
100%奈良県産の抹茶を使用した抹茶ラテ専門店
茶の湯のルーツ「奈良」から
新しい抹茶の楽しみ方を発信しています。
本格的な点前で点てられた抹茶を、気軽にお召 し上がりいただけるテイクアウト専門のお店です。
当店の抹茶は全て「希少な奈良県産抹茶」を使用しております。
奈良の東部に広がる大和高原の茶畑は、高級茶の生育に必要な条 件が整った稀有な産地です。
日照時間が短く、昼夜の温度差が大き いため自然なお甘味や旨味が生きた茶葉がよく育ちます。
大和は国のまほろば。
そしてお茶のまほろばでもあります。
最高級抹茶の味をお楽しみください。
■茶の湯のルーツが奈良にあることをご存知ですか?
千利休が大成させた「わび茶」の祖とされているのが奈良の珠光です。
そして「綺麗さび」で知られる茶道遠州流の祖、小堀遠州も幼少時代 は大和郡山城で過ごしていました。
「わび・さび」と表現される現代の 茶の湯の原型とも呼べる文化が奈良の地で花開いていたのです。
また、日本茶のルーツも奈良にあると言われています。
中国から日本へお茶が伝わったのは、8世紀から9世紀頃と言われ ており、792年聖武天皇の時代に「宮中に僧を召して茶を賜った」 (公事根源)という記録が残されています。 奈良時代の木簡には「荼」と書かれたものが発見されていますし、 茶樹の栽培に関しても、東大寺要録に天平時代の僧「行基」による茶 の植樹が記されています。
茶道やお茶というと、とかく京都や宇治が クローズアップされますが、実は奈良にも「お茶の原点」と思わせる エピソードが多数残されているのです。
私たちは「日本のお茶のルーツ」とも言える奈良から、 古くて新しい抹茶の楽しみ方を発信しています。 ならまち散策のお供に、そして、100%奈良県産のおみやげにも、 是非ご利用くださいませ。

スタンドスタイルのTake Out Cafe
奈良観光の中心地「ならまち」にあるリアル店舗は
抹茶をできるだけ気軽に楽しんで頂きたいという思いから、
余分なものを究極までに削ぎ落としたスタイルのカフェです。
抹茶というと、とかく「茶道」を連想しがちですが、
だからこそ、私たちはそのイメージを刷新すべく、
純粋に「抹茶を美味しく飲むこと」にフォーカスして頂けるカタチを模索しました。
それが、スタンドスタイルのテイクアウトカフェです。
提供する私たちは、できるだけ伝統に沿った形で本格的に。
お召し上がりになるお客様は、とことん自由に!
これが実現するのが、ならまちのリアル店舗です。
伝統的なシルエットの茶器から茶杓で茶を掬い
茶釜で沸かした湯を柄杓で汲み
高山の伝統工芸師作の茶筅で茶をたてる
いずれも一切、手は抜いていません。
ただ、茶碗に関しては
清潔であることを第一に
ステンレス製の小片口を使用しています。
そして、提供の際には、テイクアウトできるように
使い捨てカップにて提供しています。
お客様には「ふらっと、気軽に」お立ち寄り頂き、
堅苦しい作法や視線を気にせず
お好きな場所でお好きなように
抹茶を楽しんで頂けましたら幸いです。
伝統的で本格的な抹茶を片手に
いにしえのみやこ「奈良」を感じて下さい。

主役は抹茶!
「抹茶味のスイーツ」ではなく
「抹茶によく合うスイーツ」を
日本に限らず、世界中で抹茶味のスイーツが大人気です。
抹茶を愛する私たちにとって、
抹茶が大人気であることは大変喜ばしいことなのですが・・・
一つだけ、小さな声で言いたい事があります。
「抹茶が飲み物であることを忘れていませんか?汗」
抹茶味のスイーツがとても美味しいのはよく存じております。
でも、私たちは「抹茶そのもの」の味、
そして「飲料としての抹茶」にも親しんで頂きたいと思っております。
ですから私たちは「抹茶が主役」になるような活動をしたいと考えています。
ご提供しているドリンクも、
ミルクを加えたりと、どなたにも飲みやすくする工夫を多少はしておりますが
基本的にはできるだけ足さない・加えない方針です。
スイーツのご提案も
「抹茶味のスイーツ」ではなく「抹茶によく合うスイーツ」をしたいと考えています。
抹茶を飲みながら抹茶味のスイーツを頂くことは
確かに至福の抹茶タイムではありますが・・・
両者の美味しさが生かしきれないように思うのです。
リアル店舗のある「ならまち」には
抹茶によく合うスイーツのお店がたくさんあります。
100年以上続く老舗の和菓子屋さんや
新しいスタイルの和菓子屋さん。
そして、洋菓子も実は抹茶によく合うのです!
リアル店舗ではそんなお店のご紹介もさせて頂いておりますし、
抹茶によく合うプチスイーツの販売もしております。
